誤字・脱字に注意する
翻訳作業をするにあたり、人間であれば誤字・脱字から正しい字を解釈することもできますが、一般的な機械翻訳は文脈から正しい字を解釈する機能を持ちません。
コンピュータ上では、漢字の「二」とカタカナの「ニ」、ひらがなの「り」とカタカナの「リ」、ひらがなの「へ」とカタカナの「ヘ」のような、瑣末な表記の違いでも、厳密に区別されます。例えば「りんご」と「リんご」は、コンピュータ上は別の名詞として扱われます。
「リんご」(※「リ」がカタカナ)のような誤字は、機械翻訳が不能になり「Reんご」のような翻訳結果になるので、誤字に気づくことは比較的容易です。しかし誤字の種類によっては、機械翻訳がそれなりに解釈でき、それっぽい翻訳結果ができてしまう場合があります。
・「ディスクトップ」(※「デスクトップ」の誤り) ・・「disk top」と解釈できてしまう
・「連絡が送れました」(※「遅れました」の誤り) ・・・ 異なる内容で意味が通ってしまう
・「汚名挽回」(※「名誉挽回」の誤り) ・・・ 文字通りに解釈されてしまう
機械翻訳の結果に変だなと思う部分があった場合、原文に誤字がないかどうかも、チェックしてみるようにしましょう。
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